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よくある質問

但し、ここでは陶芸用ガス窯デュポー式LPGキルン(大型ガス炉)に対してのよくあるご質問となります。
その他の炉についてのご質問は、内容が多種多様になる為、別途お問合せをお願い申し上げます。

【ガスに関して】

プロパンガスの場合の供給圧力(元圧)・消費量は?

[供給圧力]
大体0.07Mpa(圧力計の単位が違う場合は 70Kpa : 0.7kg/cm2 : 約7000mmAp)で炉本体に付いているガス圧調整器に送り込んで下さい。この圧力は中圧となります。
実際の使用圧力は、このガス圧調整器を調節する事により、大体0.01~0.042Mpaの範囲で使用します。

[消費量(目安)]
弊社の炉のバーナー(FEバーナー・T-22Lバーナー)は、最大で1本当たり1時間に約1.25kg(圧力0.05Mpa時)消費します。
但し、通常の焼成では圧力は高くしても0.042Mpa位までですので、ここまで消費しません。
また、実際の焼成は、初めはガス圧は低く、その後は時間を追って高くしていくイメージですので、 1回の本焼成でのバーナー1本当たり1時間の平均消費量は、通常の焼成方法で約0.75kgとなります。
従って1回の本焼成での消費量は、例えばバーナー6本のタイプで12時間焼成とすると、概算で、
  約0.75kg × 6本 × 12時間 = 約54kg
となりますが、バーナーは特殊ノズル使用により、ガスと空気が十分に混合されて燃焼する省エネタイプですので、焼成方法によってはもっと抑える事が出来ます。
また、バーナー本数が同じでも炉内容積が違えば消費量も若干変わって来ますので、この計算方法は、あくまでも目安とお考え下さい。

プロパンボンベ(50kg入り)は何本用意すれば良いのですか?

例えばバーナー6本のタイプですと、1回の本焼成で上記計算のガス量が必要となります。但し、これは1焼成の合計であり、50kgプロパンボンベを2本用意すれば良いと言う訳ではありません。
プロパンボンベは外気の熱をうばい液化ガスが気化されます。この気化されたガスがバーナーに送り込まれるのですが、本数が少ないとこの気化量が焼成に必要な量以下になる場合があるのです(この場合はボンベの表面が凍ってきますのでお湯で溶かす人もいます)。
バーナー6本の場合は、通常焼成ですと余裕を見てプロパンボンベを3本用意して頂き、この3本全てから気化ガスが送られる様にして頂いております。
また、予備としてプラス3本(場合によっては2本)用意しておいた方が良く、ガスが無くなったら予備の方に切り替える様にした方が良いです(自動切り替えをお薦めします)。
ちなみに、弊社からのアドバイスは、

  使用本数 予備 合計
バーナー2本 1本 1本 2本
バーナー3本 2本 2本 4本
バーナー4本 2本 2本 4本
バーナー6本 3本 3本 6本
バーナー8本 4本 4本 8本

となります。ご参考にして下さい。
但し、よほど気温の低い日の焼成の場合、または寒冷地では、本数を増やすかまたはベーパーライザー(ガス強制気化器)を使用した方が良いです。その場合は、地元のガス業者様及び弊社へお問合せ下さい。
また、バーナーの本数が多い大型ガス炉ですと、ある程度の本数もしくは500kgボンベを用意し、ベーパーライザー(強制気化器)を使用した方が良いです。この場合も、地元のガス業者様及び弊社へお問合せ下さい。

プロパンガスは気温の低い時でも使用出来ますか?

使用出来ます。
但し、よほど気温の低い日の焼成の場合または寒冷地では、本数を増やすかまたはベーパーライザー(ガス強制気化器)を使用した方が良いです。その場合は、地元のガス業者様及び弊社へお問合せ下さい。

都市ガス(LNG)で使用したいのですが

可能です。
FEバーナー・T-22Lバーナーは基本的に中圧のプロパンガス(約12,000kcal/kg(約24,000kcal/M3))に対応したバーナーです。
都市ガス(LNG)は、一般的に使用される段階になると低圧になり、尚且つカロリーもプロパンガスよりも低いです。
このままでは、ガス窯で使用する事を考えると火力が低いですので、圧力を上げ、尚且つカロリーも調整しなければなりません。
方法として、カロリーを調整する為には、バーナーノズルの変更が必要となります。使用ガスのカロリーを教えて頂き、計算によりノズルの孔(4個)の径を決定します(プロパンガスの時よりも大きくします)。
また、圧力を上げる為には、下記の方法があります。
 1.圧力の高い本管から配管してくる。
 2.ブースター(圧力を上げる機器)を使用する。
ガス窯はガスを多く使用しますので、ブースターを使用する時、同じ建物内でガスを使用している機器がある場合は、それに必要なガスを引っ張ってくる恐れがありますので、ご注意下さい。
他の方法としては、一般的な空気自然吸引式のバーナーを、空気を強制的にブロワーで送り込むタイプに改造し使用する方法もあります。この場合は、圧力は低圧のままで結構です。
焼成に関しては、プロパンガス同様、酸化・還元焼成出来ますが、上記の条件を揃える為にプロパンガス使用の場合よりも費用がかかる場合もありますので、上出来る限りプロパンガスをお薦めしています。

【焼成に関して】

焼成時間はどれ位が良いのですか?

素焼きがしてある、一般的な土・釉薬でしたら、よほど肉厚の作品で無い限り通常は12~13時間位が良いと思います。
最終のねらし(KEEP)時間も30分位で十分でしょう。弊社のガス窯は、それで炉内温度・雰囲気が揃い、焼き上がりが場所を選ばず同じになります。
但し、例えばまず15時間焼成を行って、次に14時間半、次に14時間、の様に短くして行き一番良い時間を探すのも手かと思います。
また、どうしても焼成に時間の取れないユーザーの方は、8時間位で焼いておられる方もお見えになりますが(公共機関等)、時間が取れる方は、作品への蓄熱や焼き上がりの安全性を考えると、やはり12~13時間位を目安にした方が良いと思います。
最高温度は、熱電対(温度計)で1220℃位が丁度良いでしょう。
ちなみに、素焼きは6~7時間で、温度は780℃位が良いと思います。低い温度の時は、炉内温度はある程度ばらつきがありますので、この温度は高い方(基本的に炉内上部)の温度です。低い方の温度とかなり温度差があっても構いません。
また、素焼きは最初の2時間で300℃位にするのがコツです。

焼成中に煙は出ますか?

間違った焼成をせず、通常の焼成でしたら、還元焼成でも全く煙は出ません。

焼成中に燃焼音はうるさいですか?

FEバーナーの場合は、炉内で燃焼するタイプですので、燃焼音はほとんど漏れて来ません。
T-22Lバーナーの場合でも、燃焼音はしますがそれ程大きくは感じません。音は個人個人の感覚になると思いますが、燃焼音がどうにかならないか、という様なお問い合わせは受けた事はありません。

焼成中に匂いは出ますか?

実際にガスが燃焼していますので、多少の燃焼ガスの臭いはする場合があります。
また、バーナーに影響が無い位の若干の換気はあった方が良いです。例えば小さな換気扇を取付けたり、窓やドアを少し開けておいたりする事などです。

マニュアルはありますか?

詳細マニュアルがあります。
このマニュアルにて、基本的には十分に焼成及び取り扱い可能ですが、もしご質問がありましたら、お電話・FAX・Eメール等でお気軽にご連絡下さい。

焼成指導はしてもらえますか?

詳細マニュアルにて十分焼成可能ですが、ご希望であればお電話・FAX・Eメール等にて丁寧に焼成指導させて頂きます(無料)。
現地での焼成指導をご希望の場合は、焼成日に合わせて訪問させて頂く事になります。この場合は、基本的に焼成指導料(地域により金額が違います)を頂く事になります。ご了承の程お願い申し上げます。指導内容に関しては、お問合せ下さい。
但し、窯の納入設置時には、窯の簡易説明及び点火指導は行わせて頂きます。この時にはまだ一次側配管がされてない事が多いですので、お客様の方で、点火指導用のプロパンボンベ10kgまたは20kgを1本のみご用意して頂いております。後日ご使用予定の50kgでも良いです。

焼成方法に困ったらどうすれば良いですか?

弊社までお気軽にご連絡を下さい。お電話・FAX・Eメール等にて丁寧に焼成指導させて頂きます(無料)。
また、現地での焼成指導をご希望の場合は、焼成日に合わせて訪問させて頂く事になります。
但し、この場合は、基本的に焼成指導料(地域により金額が違います)を頂く事になります。ご了承の程お願い申し上げます。指導内容に関しては、お問合せ下さい。

ガス窯で酸化焼成は出来るのですか?

出来ます。
ガス窯は実際に炎がありますので、電気窯と同じ様な純酸化状態(大気と同じ状態)にはなりません。但し、弊社のガス窯は酸化に必要な空気を取り入れる二次空気孔がありますので(還元時には閉める)、純酸化に近づける事が出来ます。
さらに純酸化に近づけたければ、もともと炎自体の作品への影響が少ない構造ですが、炎の影響をより少なくする為に、バーナー前を広くする方法もあります(但し0.2M3以上)。
但し、ガスには水分が含まれていますので、水分を嫌う上絵付は電気窯で行った方が良いと思いますが、ごくまれにガス窯で行っている方もお見えになる様です。

自動焼成装置はありますか?

酸化・還元焼成両用及び酸化焼成専用があります。
酸化・還元焼成両用は、ガス流量の調節・排気量の調節及び吸込み空気量の調節等により自動焼成します。
酸化焼成専用は、ガス流量の調節・排気量の調節等により自動焼成します。
酸化焼成専用でも、自動焼成中に手動にて吸込み空気量の調節(基本的に還元に入る時のみ)を行えば、還元焼成出来ます。
但し、陶芸用ガス窯のMGK-A1・A2シリーズは、炉の構造により基本的にガス流量の調節のみとなり、その他の動作(排気量・還元入りの吸込み空気量の調節等)は手動となります。
大体において、ユーザー様のご希望により仕様も変わってきますので、詳細はお問合せ下さい。

【設置に関して】

設置場所はどの様な場所が良いのでしょうか?

炉の設置場所は屋内にして下さい。
但し、どうしても場所の都合で、半屋内(軒下など)に設置される方はおられます。この場合は、必ず炉に雨が当たらない様にし、尚且つ焼成の時には、バーナーに風が当たらない様にして下さい。
また、炉の周りにはスペースが必要になります。これは、炉の大きさによって違ってきますので、ご希望の大きさが決まったらご連絡下さい。参考配置図をご用意できます。
ガス窯では、新しく窯小屋(工房)を建てられる方もお見えになります。その場合、一般に市販されている物置を改良したものでも構いません。但し、基本的に床はコンクリートにして下さい。

2階がありますがその1階に設置可能ですか?

可能です。
煙突を曲げて壁を通して屋外へ出し、そこから垂直に立ち上げます(2ヶ所位で壁に固定)。
但し、曲がり煙突の場合は、規格の長さのままですと煙突自体の能力(引きの力)が落ちますので、規格の長さよりも垂直の立ち上がり部分を長くします。

炉廻りの断熱に関して(煙突含む)

防火上の窯本体の廻りの断熱は特別必要ありません。(但し窯の周りには決まったスペースが必要になります)
屋外煙突の場合、屋根の煙突が出るヶ所が可燃性の材質であっても、大きめに穴を開ければ、こちらも断熱は特別必要はありません。曲がり煙突で壁に穴を開ける場合、また屋内煙突で排気フード(ダクト)を使用した時に壁に穴を開ける場合も同様です。参考の大きさとしては、例えば直径180mmの煙突ですと、大体600~700mm角を目安としています。
但し、可燃性の材質で、小さくしか開けれない場合は防火上の断熱が必要となります。
また、窯の天井孔は大体500~600℃まで開けておきますし、窯全体の熱気は上にいきますので、建物の天井がそれ程高くない場合で、可燃性の屋根の場合は、天井孔の上当たりの建物の天井は断熱を行った方が良いです。
バーナーに影響の無い場所に換気扇を付けたり、建物の一番高い所から熱気が抜ける様に工夫をするのも良いでしょう。

【その他】

メンテナンス・修理はどうしたら良いですか?

本ホームページのメニュー項目 ”修理などについて” に詳しく説明しております。ご参照下さい。

材料・道具・機器も揃えたいのですが

陶芸関係の材料(土・釉薬等)・道具・機器(電動ろくろ・土練機等)は全て取り扱っておりますので、トータルでご用意させて頂く事が出来ます。
価格表もございますが、価格表に載っていないものの場合でも、一度ご相談下さい。

電気窯は取り扱ってますか?

弊社納入実績多数の陶磁器工場の本格的焼成電気炉をベースに設計された、高性能な陶芸用電気窯(MEFシリーズ)を製造・販売しております。
炉内6面に発熱ヒーター線がはられており、炉壁は3層で基本は横扉となります。

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